「硫黄島からの手紙」の原作?
らしいですね。

わたしは、映画は見てないのですが(見る気もなし。
だってブルーになるから)前にこの栗林中将て人の、子供に
あてた手紙をテレビで見たことがあるんです。

それとは違うけど、これもそう。

「お父さんは、お家に帰って、お母さんとたこちゃんを連れて町を歩いている夢などを時々見ますが、それはなかなか出来ない事です。たこちゃん。お父さんはたこちゃんが大きくなって、お母さんの力になれる人になることばかりを思っています。からだを丈夫にし、勉強もし、お母さんの言いつけをよく守り、お父さんに安心させるようにして下さい。戦地のお父さんより」

子供は「たかこ」っていうんですね。だからたこちゃん。

わたし、これを読んだとき涙がとまらなくなりました。

「あの戦争は間違っていた」とか「おろかな戦争をして
外国に迷惑をかけた」とか

そういうことをいう人は、国を守ることに命をかけて
そのことを信じて戦って亡くなった人がいることを
知らないんだろうか。知ってても「おろかだった」って
ばっさり言えちゃうんだろうか。命をかけて戦った人だって
本当は家に帰りたかった。子供と妻と暮らしたかった。
そのことに思いをはせないんだろうか。

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