きっとタイトル考えるときに編集者も疲れてたんじゃないかしら
大学3年でゼミを専攻するときに、アイルランド研究のゼミが
取りたくて、でも研究したかったのは
「ケネディ家」
だったんだよねん。それって考えてみたら
「アイルランド移民」
のカテゴリーじゃん。と、applyする当日紙もって教務課の
前に並んでるときにはた、と思いついてあわてて並びなおして
アメリカ文化のゼミにしたんでした。
わたしも相当ぼーーーっとしてますな。
そうやって選んでみたアメリカ文化は、近代ではなくて
現代専門でケネディ家については何も学べず・・・
で、この間「ケネディ家の呪い」っていう本（日本語訳by私）
っていう本を買ってみました。まだ読んでないけども。
なんでケネディに興味があるかっていうと、私が大学2年くらいの
ときにケネディJrが飛行機事故で死んだんだよね。
そのときに、学校のビルのロビーで流れてるCNNで、ケネディ家
の系譜みたいな特集をやってて、なんて歪んだ家族なんだろう
って思ったのがきっかけ。
例えばこのJFKだけでも、
「ジャクリーンが死産してたときに、自分はヨットでまわりに
女優をはべらせて楽しんでた」
とか。
それでジャクリーンは愛想をつかして、離婚する、って
いうんだけど、大統領選に出馬するのに離婚はまずい、って
考えたJFKのお父さんが当時のお金でウン億円積んで、
思いとどまってくれ、って頼んだとか。
ただ、そういうのは全部後で分かったことで、当時はみんな
ケネディ家を理想の家族みたいに見てたわけでしょ。
アイルランド系、っていう（ある意味）ハンディを抱えてて
それでも街の大物的存在にのしあがった祖父と、カトリック
なのに大統領になれちゃった父と、若くてハンサムで前途洋洋
だったはずなのに、悲劇的な死をとげた息子・・・
（ちなみにJFK Jrも雑誌のエディターかなんかをしてた
超美人の奥さんがいましたが、彼女とも仮面夫婦だったとか。
その奥さんも一緒に飛行機事故でなくなってます。）
って全部ひっくるめて振り返ると、何ともいえない気持に
なりますよね。。。多分それが興味を持ったきっかけだったかな
今でもJFKの弟？甥？か、もっと遠い親戚が上院議員のはず。
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