さようなら

2006年9月29日
の語源を知った某外国人(誰だったか忘れちゃったーーー)
が、大層感じ入った。

という話を新聞で読んだことがあって、詳しく内容を忘れて
しまったので、今ネットで調べていたのですが

「さようなら」って、「左様ならば」から来てるんだって。
つまり
「左様ならば(=そうであるならば)仕方ない」
っていう意味。

という説と

「左様ならば」は今の言葉にすれば「それじゃぁ」くらいの
意味なんじゃない?っていう考え方もあるようなんですが


こっちもそういえばそういえるかもね。

でも「左様ならば」の解釈って日本的だよね。
いろんなことに対する諦観の念っていうのはすごく日本的だと
思う。それは悪い意味で諦めるんじゃなくて、流れに逆らわない
というか。

ちなみに、good byeの期限はmay god be with youなんだとか。
神があなたとともにありますように。か。
キリスト教的。やっぱり日本はキリスト教が根付く国じゃないなぁ。

もちろん別れは、「じゃぁ仕方ないね」で割り切れるものだけではないけど、でもそこで泣き喚いてどうにもならないことを前にしてじたばたするんじゃなくて

静かに受け入れる。
結果が今ある形なのは、きっとそうなるように決められていたんだ。時間を戻すことはできないから、この結果を受け入れよう。
きっと悪いことばかりじゃない。

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